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FX法人を作ってみてメリット・デメリットをサクッと書いてみた。

猫バスFX

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普段TwitterでFX法人について関心の高い方が多い様に感じましたのでサクッとあまり深入りせずに書いてみたいと思います。 なぜ深入りせずになのかと言うと個別の事情毎で書いてると非常にキリがないからです。おそらくAさんから法人設立についての相談をされると半日作業になるくらい進めて行くと細かいポイントが出てきます。とても細かく意外と繊細なのです。

例えばFX会社の法人口座を開設するにも定款内容とも関係してきます。FX会社に対して事業内容を書く際に外国為替証拠金取引や株式、先物取引の売買業などトレードがメインの会社であると書くとほぼほぼ審査は通りません。

なんでだよ?FX会社にFXを本業ですって言って何が悪いんだよ!と思いますよね。私も未だにそう思います。でもほぼ通らないでしょう。せっかく法人を作ってもFX会社の法人口座を開設できなければ意味ありません。

だから実際に会社を作り銀行口座を開設しFX会社の法人口座を開設した人にしか分からないことは多々あるんだと思いますし、時代と言いますかその時々でも変わってくるんだと思います。 
例えば銀行の法人口座開設はいろいろネットで検索していると楽天銀行は審査が比較的緩いと書かれてるサイトが結構あったのですが、いざ申請してみると全く逆でした。いわゆるオレオレ詐欺が流行し、おそらくオレオレ言ってた人が同行を利用していたのではないかと勘繰りたくもなるのですが、その影響で起業間もない法人や実態が不明確な法人については口座開設が困難な状態です。 この様にその時々で今後も変わっていくのだと思います。 
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ご自分で調べてトライ&エラーしてみて学びながら進めて行くのが良いのかと思います。 なんやかんやで時間を取られる事ですからリアルな友人かネットでも余程普段から交流があって仲の良い人、もしくは有料でないと教えてもらえないと思います。 

FX法人を持ってみて良かった点は以下の点です。

・FX会社に預ける証拠金が少なく済む。倍率は毎月変わりますし、FX会社によって異なりますが、大体個人口座でやってる人の4分の1の資金でトレードができます。 個人だと国内FX会社であれば最大25倍までのレバレッジをかけることができますが法人は80~100倍まで可能です。 私は大体普段10倍、多くて15倍程度でやってるのであまり活かしきれていませんが、何かしらの出来事が発生した際には本気を出せば100倍まで行けるという事です。 たまにありますよね。最近だとイラン攻撃やコロナショックなど。そうした場合には日本の税制の下で少ない資金でハイレバも可能です。

・経費で賄える範囲が広い。FXや株、先物取引を生業にしていても法人は法人です。 一般企業と何ら変わりません。 腐っても鯛。 定款が重要になってきますよね。 

・一部経費と被りますが節税についての工夫がいろいろとできる。法人は魔法のマントとは橘玲さんも著書で言っています。
・赤字を10年間繰り越せる。個人のデリバティブトレードによる雑所得の繰越損失は3年間だったと思います。 ※2020年4月12日現在
・給与所得控除を利用できる。
・所得の分散ができる。家族が多い場合には法人の利益を給与として分散できます。
・役員退職金を支払える。

・損益通算が可能です。個人の場合には株でプラスで先物でマイナスの場合でもそれらを通算して計算することはできませんが法人の場合には事業として行う全ての損益については可能となります。

・決算期が自由に決めることができます。私も節税で何度か決算期を変えています。

・無職ではなくなります。個人投資家としてトレードで生計を立てるという事はとても大変な事なのですが、それでも社会的には無職扱いとなります。子供が成長し学校に行けば親の職業を記入させる場面は意外とあるものです。会社経営が職業となります。 そんな対外的な事なんて関係ねーとおっぱぴーな人には問題なさそうです。 
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FX法人をやってみてのデメリット 

・赤字でも法人税はかかります。7万ですけど。 
・税理士との顧問契約料。ざっと年間で20万~50万程度かかります。
税理士と顧問契約を結ばずに自分でやってる人もいる様ですが税務調査なども自分で対峙しなければなりません。ほとんどの人は顧問契約を結びます。
・法人の名前や代表者の変更、法人の住所変更や代表者の住所変更など全て法務局での変更登記の手続きが必要ですが全てが有料です。
・会社を解散させる時にもお金がかかります。30万ぐらい? 会社を休眠会社にする手はある様ですが。 
法人設立には会計ソフトを導入したり何かとお金がかかるのは事実です。 会計ソフトも弥生会計なら4~5万くらいかかります。
会計ソフトは買う前に必ず税理士とも話し合った方が無難です。税理士がいろいろ推奨する場合があるので買い直すと二度手間になる場合があります。

FX法人設立にあたっての難所といいますか多少神経を使わないといけないポイントを簡単にまとめると以下の通りです。

・定款内容。何を入れるか。どの順番に外国為替証拠金取引を入れるか。ちなみに当社はインターネットを媒介とした広告代理業や営業代理等がメインの会社ですが未だにやったことがありませんw 定款内容によっては資格が必要なものもあるので専門家に相談しても良いと思います。 

・銀行口座の開設。 私は開設時に苦戦しました。ある銀行は自宅まで上司を連れて面談に来たりもしましたが、定款内容について説明してそこを乗り越えて何とか開設につなげることができました。一つ口座が開設できるとそこから増やすのは比較的楽になります。即時入金が可能な金融機関の口座を最終的に開設できれば良いと思います。 

・FX会社の法人口座開設。 口座開設に関しては個人ではFX会社から歓迎されますが法人に対してはとても慎重姿勢です。 結構審査で落ちるのではないでしょうか。 そもそも法人口座の開設は行っていない大手の会社も出てきました。 もしかしたらFX法人は既得権益化して将来FX法人だというだけで資産価値が出てくるかもしれませんねー。 FX法人の売買とか考えられます。 それだけ法人口座の開設は年々難しくなっているのだと思います。

・税理士選び。税理士選びは車選びと似ています。軽自動車を選べば安上がりで済みますが性能はメルセデスには劣るでしょう。軽自動車を選ぶのなら多くを望まない方がストレスは減ることでしょう。 私は会計が好きだし経費を抑えたいので軽自動車に乗っています。 税理士に推奨された会計ソフトを使用して全ての計上は自分で行い、定期的に顧問税理士に会計データを送って内容の監査を受けるスタイルです。それ以外の一切の業務は全て税理士任せですのでトレードに集中ができます。その代わり節税のアドバイスなどはほとんど期待していません。 節税については勉強してこちらから提案して行きます 笑  自分で調べる私の性格には合っているので良いのですが、FX以外にも様々な事業を行っているトレーダーさんはメルセデスに乗られている方が割と多いですね。一切の業務を任せて、税務調査も頼れて効果的な節税の助言も行います。その変わり相応の対価がかかりますが。 
税理士についてはまた別の機会にブログでまとめてみたいと思います。 

・会社勤めの人は会社にバレない様に対策を施す必要があります。会社の代表者になれば代表者名が会社謄本に掲載され誰でも調べることができます。グーグルで会社名を打ち込めば代表者の氏名と本社所在地などが誰でも閲覧できてしまいます。 あなたが所属する会社があなたを怪しいと思えばいつでもあなたの氏名で検索可能という事です。 又、帝国データバンクなどの信用調査会社もありますのでいざとなれば簡単に探せます。 やはり対策が必要です。 

このようにあらゆる出来事を想定して対策を検討して進めて行くと冒頭に書いた様にとても細かくなっていくのです。そして起業後も後々になって影響してくる様なことが多く、いい加減な気持ちでは助言はできません。じっくり話を聞いたり質問したり確認したりする必要があるのでちょっとしたコンサルの世界です。だからあまり深入りしたくないのですね。 

本を読んでいるとあたかも何も問題なくFX法人は簡単に作れるみたいに書かれているのですが、私が実際にやってみて実感する限りはそれなりに時間と手間がかかります
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私はある本の著者に内容が実態と乖離していた為、直接連絡して矛盾点を指摘したりもしましたが、彼はとても逃げ腰でありその時にここから先に踏み込むのは本当に自己責任なんだなと自覚ができたように思いますw 本も1冊で終わらせずに何冊か読んだ方が良いです。
それと資本金については100万あれば良いかと思います。1円でも起業できる世の中ですけど、100万未満の資本金でFXの法人口座や銀行口座を作れるのかどうなのかはFX会社や銀行側の判断基準となってしまい別の話になります。 会社形態は株式会社でも合同会社でも良いかと思いますが、株式会社の方が社会的信用度合いは高い様です。 会社形態は夫々でメリットデメリットはあります。 


法人も5年目ですが、法人設立は会社員時代に書籍を色々買いあさり、エクセルで色んなケースをシュミレーションしてみてそのままのノリで法人にしましたが、FXである程度勝てているのなら法人にしない理由が私には正直分かりません。 人に相談しても人それぞれで性格やリスクに対するスタンスも、見てるポイントも金融的な知識もいろいろと違うので極力自分で調べて判断するのが大切だと思います。 エクセルでいろいろシュミレーションしてみて決断したら良いかと思います。
会社にバレたら等いろいろ問題が出てくるかと思いますが、今やインターネッツ全盛の時代ですから自分で調べてみたら良いかと思います。ここから先へ踏み込むのなら全てが自己責任の世界が待っている訳ですから後悔の無いように下記の書籍やネットを駆使して調べまくって7割~8割方分かれば全体像も見えてきます。あとは決断と実行あるのみです。そこまでやったのならやることはやったと胸を張れる訳ですから。 

実際に役に立った書籍をいくつかご紹介しますので実際に読み比べてシュミレーションして決めましょう。
もっと買って読んでますが、厳選してみました。いずれも必読の書です。 
今回はFX法人設立についてメリット・デメリットを含めて当時を振り返りつつサクッとまとめてみました。

そろそろ投機の世界に戻ります。 それでは続きはTwitterで\(^o^)/

・FXトレード会社設立運営ノウハウ  
公認会計士が税制、会計、役員報酬のポイント、節税のポイント、経費の考え方などについて書いています。法人化するかの判断根拠の計算例も掲載されていて実践的で役に立ちました。

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・お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 
サラリーマンがお金持ちになる方法、マイクロ法人で人生が変わるなどのポイントを解説。合同会社についても書かれています。
即法人化というよりは法人化することでどんな世界が広がるのか概要を知るには良い本です。税制や経費など専門的に書かれています。

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・いますぐ妻を社長にしなさい
会社員が副業で不動産経営をしていて夫婦二人三脚で法人を開業していく秘話について書かれています。会社員の立場を維持しつつ起業したい方には必読の1冊となります。 実践編も併せてチェック! 
不動産経営が前提ですがFX法人にも応用できます。  

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・とにかく妻を社長にしなさい 
上記書籍の実践編。 会社設立時の電子定款の利用方法や厚生年金、社会保険料などより踏み込んだ内容になっています。 とても勉強になりますし必須の内容です。 

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Twitter 猫バス@FX 

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