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『マネーの公理』 ~スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール~

猫バスFX

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◎投資と投機の境界線
個人的な意見ですが、投資家って何だか長期的な視野で投資対象に出資をしてみたり、値上がり価値のあるモノや金銭的価値を生み続ける不動産・ビジネス・株式に投資なんかしたりして、どっしりと構えて何となくカッコいいイメージを持っています。

一方で投機家というのはどちらかと言うとギャンブラーで刹那的。レバレッジを活用して短期的に売ったり買ったりで何だか安定しない感じがするし、投機家というよりは投資家とした方が世間的な受けも良さそうな気がするんですよね。

もしもテレビの街角インタビューなどで職業を聞かれたら「投資家やってます」と答えている事でしょう。 

私と同様な考えの人が多いせいなのかどうなのか分かりませんが、投資家に関する本は本屋でよく見かける気がしますが、投機を前面に出した本ってあまり見かけない気がするんですよね。売れないからかな?(゚д゚)
 
レバレッジを効かせて短期的に売り買いを繰り返すトレードなどの行為は投機、現物株や不動産など資産に分類される売買で中長期的な期間を想定して取引するのは投資。そんなイメージを漠然とですが私は持っています。 両者を分けるものはレバレッジの度合いとか投資する期間の長さなのかもしれません。

そういう事からすれば10年近く原油や石油製品などの商品先物取引に携わり、その間に兼業でFXに活躍の場を広げてきた事からして、私は投機家であることはほぼ間違い無さそうです。
現物株はインカムゲインを目的としたバイ&ホールドをしてはいますが、全体の割合からしても投機家なんだと思います。そういう事も踏まえて私にとっては投機は切っても切れないものであり、改めて投機について書かれた本が読んでみたくなって買いました。

◎スイス人と投機の関係性
「マネーの公理」のサブタイトルはスイスの銀行家に学ぶ儲けのルールと書かれています。 そうなんですよ。スイス人が主役の本なんですね。スイスと言えば通貨はスイス・フランです。 リスク回避になった場合に円とともにスイス・フランが買われますよね。スイス・フランは世界でも最も安全でリスクの低い通貨の一つとされていますが、実は私、スイスについてあまりよく知りません。

スイスと言えば思い浮かぶのはロレックス、フランク・ミュラー、オメガ、タグホイヤー、IWCなどの高級腕時計やアルプスの少女ハイジ程度しか知りませんw それなのでスイスについて調べてみました。
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正式名称はスイス連邦。首都はベルン。面積は4.1万平方kmなので北海道の約半分程度。人口は850万人で大阪ぐらいの人口イメージで良さそうです。チョーアバウト
地図スイスと周辺国


地勢はアルプス山脈中にあり、ドイツ・フランス・イタリア・オーストリアなどの強国に囲まれる内陸国で埼玉県みたいに海がありません。スマンサイタマジン
こんな列強に囲まれてるのに約300年間侵略されずに済んだのは、アルプス山脈の真ん中でゴツゴツした岩だらけの土地で農作物もきっと育ち難くいのでしょう。石油が産出される訳でもなく、年間の平均気温は9.1度と寒々としています。日本だと北海道や青森の年間平均気温に相当します。そしてヨーロッパの中でも特に雨が多い地方として有名なんだそうです。寒々とした中で雨が降り注ぐ様をご想像ください。暖かい家で引き篭もりたくもなりますよね。 

そう言った事からも周辺列強国からすれば魅力が非常に薄い土地だったと見られていた可能性は考えられそうです。 そんな魅力を欠いた環境にあるスイスですが、スイス人の一人当たりの国民総所得は8万4,630ドルでこれは相当高い水準なんですね(米国5万5,980ドル、シンガポール5万2,090ドル、ドイツ4万5,940ドル、日本3万8,840ドル)。 どうやら世界で最も繁栄した人々だとも言えそうです。 この様な恵まれない環境の中でスイス人はどうやって現在の地位を築き上げたのでしょうか。とても不思議ですよね。

実はそれが投機なのです。

スイス人は人生を生きる賢明な方法はリスクから逃れる事ではなく、あえて自らをリスクに積極的に晒すことだと捉えています。日本人の一般的な考え方とちょっと違ってきますね。 とても変わった国民性だと思うのですが先ほどの通りで恵まれた環境ではないので、金融で一発当てる方向に自然と向かうのも若しかしたら無理は無いのかもしれません。 義務教育にも投機があったりして!? 日本人とは大分投機に対しての捉え方が異なるようです。スイス人って面白い!

◎我々が投機をしなければいけない理由 ⇒ 貧困から脱出する唯一の手段が投機である 
残念ながら生まれた家が裕福であったり、結婚相手が金持ちでない限りは自力で這い上がるしか金持ちになる方法は見つかりません。
会社員であれば一部の超優良企業に就職して定年まで勤めあげるか、一般企業でも出世してトップの座を狙うしかありません。
出世は運の要素がとても強いですし、順調だったはずの会社員人生でもある日子会社に転籍する可能性だってあるかもしれません。  
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先祖代々引き継がれる大家の家系とか地場でも有力な中小企業の子供、強烈な政治家や有名な芸能人の子供とかで無いならやはり一代で築き上げていくしかありません。 もしも小資本で現状を変えたいと望むのであれば積極的にレバレッジをかけてリスクを取る生き方を選択するしか道はありません。

◎マネーの公理 
「マネーの公理」はハイレバレッジを効かせた生き方である投機について書かれている本です。「マネーの公理」は投機に関するルールで、12の公理に別れて解説されています。何となく「デイトレード」を好んで読むタイプの人には読み進めやすく向いてる気もします。私がそうなんですw 

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様々な公理があるんですけど12の公理の中で私が好きな一文はこちらです。
「アマチュアのギャンブラーは、カードが自分に有利になるように祈るが、プロはカードが自分に不利な場合に、どのように自分を救うかを学ぶ。これがおそらくはプロとアマの主な違いであり、プロがポーカーで生計を立てることができて、アマチュアがカモにされる理由が説明できる。」
他にも投機に関する好きな一節があるのですが、全体的にリスク管理について書かれてる箇所が多い気がします。それだけ投機にはリスク管理が必要不可欠だという事なのでしょうね。 冒頭で投機のイメージの中にギャンブルと書きましたが訂正しときます。リスク管理の無いリスクテークはギャンブルだ。

こういう本って派手さがないしあまり売れないのかもしれませんけど、「デイトレード」に並ぶくらい名作だと思っています。あれもどちらかといえば古典的な本ですよね。『マネーの公理』は投機に携わっているなら読んでおきたい一冊です。 
今日はラリー・ウィリアムズも推奨している(らしい?)スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール『マネーの公理』についてブログにしてみました。 そろそろ投機の世界に戻ります。 それでは!続きはTwitterで\(^o^)/ 


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Nekobus@FX