IMM通貨先物から連想する今週の値動き

ドルインデックスはドルの買戻しが進んだ形に。GMMAはドル安方向に進みつつも緑色の短期帯と赤色長期帯の乖離を埋める様な展開なのでまだドルの買戻し余地はありそうではあるものの、乖離が埋まればまたドル安方向に進んでいくんじゃないだろうか。値動きを見てドル安方面にポジションを作るのも面白そうかなと思ってみたり。今週はどのタイミングで再びドル安の流れになるのかを見てたりします。
IMM通貨先物ポジション
■豪ドル

豪ドルはショートカバーが進んでたりするのか。
■ポンド

ポンドも僅かながらも買戻し。
■円

気持ち程度の円買い進む。
■ユーロ

ユーロが突出して買われてたのにはちょっと驚き。 その他は大きくは変化はないのだけど投機筋に限って言えばユーロを買ってドルを売っているのが分かる。 ユーロは先週売られたイメージだったし投機筋のポジションがアゲンストなのか逆張りで入ってポジションメークしてるのか。なんなのか。先週火曜日のポジションではあるもののちょっと勝負に出てきてるのかしら? ユーロドルも1.120を割ってきてはいるもののチャートでは日足で見た場合にはどちらかと言えば高値付近にあるだけにちょっと驚いた。スピード調整まっしぐら?
ドルの買戻しのターンではあるんだろうけど戻りは売られていくとするならば投機筋の狙い通りの展開になって行くのかもしれないなと。ドルインデックスだと値動きを見ながら98ドル台を目安にドルを売ってみるのも面白そうなんて思ってみたり。
ドル円に関しては6月8日の週はデイリーベースでみると8日に約1.5円程度、週平均でも約1円程度動いたことからすれば
先週15日からの週は値動きが大人しく、動きも収まっているので先週からエネルギーの蓄え期間に入ってる可能性があるので、エクスパンションして動きが出るまではスキャルピングの日々になるんだろな。明日からはいつ大きく動いてもドル円に関しては不思議ではありません。
日本の貿易収支は2年連続で貿易赤字になってはいるものの金額的にはそれほどの大きさでもない様だし実需的な動きで円安方向に動くというのもこのレベルなら限定的なのではないかと見ている。
円安ドル高といえば今月も起きたように月初のGPIFなどによるドル円を上げる力業が7月の月初にも起こるのかどうなのかを気にした方が良さそう。
それと最近お気に入りのTwitterでも推させて頂いている水上紀行さんによれば欧米の中間決算明けでまたトレンドを作りにくる可能性も十分に考えられるので6月末~7月初旬はトレンド警戒で特にユーロドルなんかはトレンド形成に期待大。
水上さんのディーラー時代の経験が凝縮された著書を貼っておきます。私も今二冊目を読んでたりします ^^

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水上さんがいいなと感じたのはユロルのアゲアゲな時に他のアナリストがこのまま1.25試すとか言っちゃる人がいる中で
欧米の中間決算の動きなので終わればすんなり下がるんじゃないだろうか。ユロルを売るなら15日の週ですねと冷静にコメントしていたところだったりします。面白いなぁと動画を3回ぐらいは見ていました。
それでは続きはTwitterでヾ(・∀・)ノ